『VISIONS 2022 ILLUSTRATORS BOOK』
2021年版がとてもよかったので、2022年版を本屋さんで見かけて即買いしました。
素敵なイラストをお手頃価格でたくさん見られるので、見る専の人にもオススメなのですが、絵を描く人にはもっとオススメです。
色んな絵柄のイラストが見られる
それぞれ絵柄が確立している170人の絵をまとめて見ることができます。
私は自分の絵柄が確立できていないので、絵柄研究みたいな感じで活用してます。
色んな人の◯◯(例えば目とか塗りとか)をまとめて眺めて、好きな描き方を探してみるとか。
pixivやTwitterにも上手い絵・参考になる絵はいくらでもあります。
でも大抵は「描いているモノ」を検索ワードにして探すので、見つけられない作家さんもたくさんいます。
この本は、pixivが選んでくれてるから、自分では見つけられなかった人の絵も見られるところも魅力的です。
描きたいモチーフや構図のインスピレーションをもらえる
たくさんの、色々な雰囲気のイラストが見られるのでインスピレーションをもらえます。
もちろん丸パクリはダメだけど、モチーフや構図単位で参考にすることは決して悪いことではないし、
「こんな絵を描きたい!」と思うことは、お絵描きをする人にとって良いことなんじゃないかなあと思います。
私はhmngさんの「灯恋の花」を見て、チューリップの絵を描きたいなと思ったり、
灯恋の花 pic.twitter.com/kAaIFsYwjo
— hmng (@hamident83hami) April 12, 2021
要領さんの「あとはなんにもいらないよ」と海島千本さんの「あさがおの咲くまで どうか」を見て、向き合う男女の横顔を描きたいなと思ったりしています。
あとはなんにもいらないよ pic.twitter.com/3fZUu8Qusx
— 要領 (@kanameryou9) August 26, 2021
あさがおの咲くまで どうか pic.twitter.com/PVfGWLAC9Q
— 海島千本🐟 (@Kaisen_Tobiuo) June 26, 2021
というわけで、VISIONS 2022、オススメです。
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