『Vision ヴィジョン ーストーリーを伝える:色、光、構図』

この本を知ったきっかけは、さいとうなおきさんが紹介していたからだったかな。
フォロワーさんも持っていたりで、時々オススメの本として名前を聞くので気になって買いました。
 
 

7つの項目(ライン・シェイプ・明度・色・光・カメラ・構図)に分けて、画面構成のポイントが書かれています。

書いてある内容の表面的な部分については、お絵かきをしているとなんとなく聞いたことあるようなことも多いです。
三角形で構図を作るとか、画面構成の黄金比とか、主役を目立たせるためにコントラストを意識するとか。
ネット上でそういうお絵かきTIPSを見ると、「いや、理論はわかるけど、それでかっこいい絵になるのあなたが上手いからじゃん?」みたいなときもあるけど、この本に関してはそんな心配は無用。
すごくシンプルな、トイレのマークに毛が生えたみたいな絵でも、理論で印象が変わることを見せてくれます。
 
 

この本を読んで私が特にしてみたいなと思ったのは、明度を意識して描くこと。
今までは、カラーラフを描いてから、色のある状態で調整していくことが多くて、モノクロの状態を意識することは時々しかなかったです。
でも明度の影響の大きさがわかったので、モノクロラフを描いてみたり、そこからグリザイユ画法で描いてみたりするのも試してみたいなと思っています。
 
 

当然なのだけど、読んだら速攻ですぐ上手くなるという類の本ではないです。ひたすら実践あるのみ。
いい構図を作れるようになるために、構図ラフをたくさん描こう!と書いてあって、そりゃそうだよなあとなりました。

でも正直構図ラフをいっぱい描くのはめんどくさい。
私は構図が上手になりたいんじゃなくて、絵が上手になりたいんだ。
いや、絵が上手になるために構図の練習をするのが有意義なのはわかるけど。

構図単体の練習、っていうのは多分できない。からしない。少なくとも今は。
だけど絵を描く中で、ちょっとずつ本で読んだ知識を取り入れていけたらいいなあと思います。
まずはモノクロラフを描いてみるところから。