頑張る月間振り返り 7月/男性キャラクターを描く

まずは実践!と、男性キャラクターの絵を見て描きながら男性の特徴を書き出してみた。
キャラクターの選定は、とことん男らしいキャラクターを描くことで、男らしさのポイントを抑えようという意図。

 
 

次に、そもそもどんな男性が描きたいのか、どんな風に男性が描きたいのか、具体的にしようとした。
イラストレーターさんや趣味で絵を描いている人の絵を見て回って好みの絵を探したのだけど、明確にこの人みたいな絵を描きたい!という人は見つかっていない。
かっこいいと思う男性を描く人はたくさんいるのだけれど、私の描く女の子の絵と同じキャンバスに並べる可能性を考えると違和感があったためだ。
私のかっこいいと思う男性の絵と、私が描くにあたって理想にすべき男性の絵は違うのかもな、という結論になった。

今のところ、言語化できた範囲では「少女漫画のイケメンキャラ」みたいな絵柄が目指して違和感がない&目指しやすいかも、と思っている。

けど、好みとしてはがっつり男らしさがある絵が好き……。葛藤。

 
 

それから、直接的には男性キャラの練習じゃないのだけど、模写の練習をしてみた。
niji Academyというイベント?企画?で模写の練習を推奨していて、フォロワーが参加しているのを見て楽しそうだったから。
それから、男性キャラの練習に模写をするかも、という予定があったので。

模写してみて思ったことは、すごく当たり前の感想なのだけど、模写元をきっちり再現することは難しい!っていうこと。
かなり近いものが描けたと思っていても、重ねてみると大きさや位置がズレていて。
ズレを確認しながら(トレスはせずに)修正していく、それでもやっぱりズレている。

niji Academyで指示された模写の方法を実践する中で得た気づきは、「完成系のお手本がある模写ですら、理想の形と出力はズレてしまうから、繰り返しの見直しと修正が必要だ」「完成系のお手本がない、自作ならなおさらだ」ということ。

元々、ある程度完成してから修正を加えることはよくあったのだけど、その工程はやっぱり必要なのだな、と思った。

 
 

模写の練習が終わってから、漫画の男性キャラクターの模写をした。
漫画の模写だから画像はあげないけど、最近ハマってて描きたかったのがスラダンのキャラクターだったから、スラダンを模写しました。
本当はたぶん、私が目指すべき絵柄はスラダンじゃないんだけど、描きたかったから……。

模写してみて気づいたこととしては、体は比較的男らしく模写できるんだけど、顔や目が大きく、女の子寄りの描き方になってしまう。
たぶん手癖のせい。

なので今度は何枚かトレスで顔だけ描いてみることにしました。
引き続きスラダン。
目のサイズとかは私の手癖よりは小さいけど、思ってたほど小さくないんだな〜、眉とか鼻とか首筋の方がポイントかもしれない、と思っています。

 
 

7月の頑張る月間はあんまり時間も取れなかったし迷走もしてしまった感じ。
まだ男性キャラクターのコツを掴めていないし、ゴール地点も定まっていないので、8月も男性キャラクターを男性らしく描くことを目標にやります。